あの日を越えて、二度目の初恋を~最愛の彼との再会愛~
「こうして抱きしめて、キスしたいと思うのも凛音だけ」
甘い言葉を口にした彼が、再び私にキスを落とす。
唇が離れては合わさり、何度も角度を変えてしだいに官能的で深いものへと変わっていく。
このまま寝室へ行き、ベッドへなだれ込むのかな……と、ぼんやり考えていたそのとき、来客を告げるチャイムが鳴って私たちは動きを止めた。
「こんな時間に誰だ?」
彼が私から離れ、インターフォンのモニターを覗き込み、小さくため息を吐いた。
「秘書だ。俺が会社に忘れ物をしたから届けに来たんだろう」
「……そうなんだ」
「ごめん。用事はすぐ終わるから」
オートロックを解除してしばらく待っていると、もう一度チャイムが鳴り、彼が玄関のほうへ向かった。
なんとなく気になって、私もちょこちょこと彼のうしろをついていく。
「常務、すみません。やはりお渡ししておきたくて届けにきました」
玄関扉の先から迎え入れられたのは、髪をうしろにすっきりとひとつにまとめた、大きな瞳が印象的な女性だった。
黒のビジネスバッグを肩から提げていて、凛とした佇まいがカッコいい。
甘い言葉を口にした彼が、再び私にキスを落とす。
唇が離れては合わさり、何度も角度を変えてしだいに官能的で深いものへと変わっていく。
このまま寝室へ行き、ベッドへなだれ込むのかな……と、ぼんやり考えていたそのとき、来客を告げるチャイムが鳴って私たちは動きを止めた。
「こんな時間に誰だ?」
彼が私から離れ、インターフォンのモニターを覗き込み、小さくため息を吐いた。
「秘書だ。俺が会社に忘れ物をしたから届けに来たんだろう」
「……そうなんだ」
「ごめん。用事はすぐ終わるから」
オートロックを解除してしばらく待っていると、もう一度チャイムが鳴り、彼が玄関のほうへ向かった。
なんとなく気になって、私もちょこちょこと彼のうしろをついていく。
「常務、すみません。やはりお渡ししておきたくて届けにきました」
玄関扉の先から迎え入れられたのは、髪をうしろにすっきりとひとつにまとめた、大きな瞳が印象的な女性だった。
黒のビジネスバッグを肩から提げていて、凛とした佇まいがカッコいい。