履歴書からの一目惚れ〜若き社長は小悪魔メイクがお気に入り〜
「う…うーん」
と万珠は寝返りをうち、ふかふかのお布団…気持ちいい〜抱き枕もあるし…
腕と足を絡めると目をパチッと開けた。
「やっと起きたか」
「へっ」
抱き枕かと思って手足を絡めていたのは社長の慧介だった。
慌ててベッドに座ると
「えっ!嘘」
また布団に潜り込んだ万珠
下着姿でブラジャーはつけていなかったのだ。
「…あの、私達はもしかして…」
「心配するな、最後までは残念ながら出来ていない」
万珠はホッとした表情になった。
「万珠」
「…はい」
「確か言ったよなぁ、私、誰でもホイホイついていく女じゃないですよって」
「え〜と、言ったような…気がします」
「全く酔いすぎだ、ホイホイついてきやがって自分から誘っておいて、肝心な時に寝てしまい、俺の下半身をほったらかしにしやがって」
「えっ、下半身?やだ、嘘ですよね」
「本当だ、今裸なのも自分が脱いだし」
慧介はベッドの横を指さした。
昨日着ていた服が脱ぎ捨てられていたのだ。
「俺のTシャツ着せようとしたのに脱いじゃうしさ、もうこのまま寝させた」
「嘘です、嘘だと言ってください」
「お前、俺を犯罪者にするつもりか?不同意とでも?我慢できた俺は凄いと自分でも思うぞ、あとちょっとで…いや気にするな」
「え〜と…覚えてないです、あっ、私化粧したまま寝ちゃったって事ですよね、やばい〜またやっちゃった」
慧介に腕を引っ張られて引き寄せられキスをされた。
「口紅は昨日俺がたっぷりキスしたから落ちてるから大丈夫だがな」
ニヤッと慧介は万珠を見た。
キス?今キスしたよね…
万珠がぼーっとしている間にまた慧介の顔が近づいてきて、万珠の胸を覆い、ゆっくりと揉まれていく。
「ん…」
万珠は小さな吐息が漏れた。
「気持ちいいか?」
「うん…」
「俺は朝からでも昨日の続きをしたいがな」
慧介の右手が万珠の下半身に手がかかる。
「あんっ…」
「いい声だ、そそられるぜ、万珠、ほらイケよ」
万珠の身体は軽くビクンと跳ねた。
「はぁはぁ…」