履歴書からの一目惚れ〜若き社長は小悪魔メイクがお気に入り〜
お誘い

朝起きると昨日から部屋干ししていた社長のポロシャツが乾いているのを確認して匂いも嗅いでみた。

「よし、大丈夫」

電車に揺られる事1時間、乗り換えが1度あり、万珠は引越しを考えていた。

実は万珠の実家は芦屋にあり、大学を卒業したら戻るかもしれなかった為、引越しを決めれなかったのだ。

cuteに内定をもらったものの、父親の会社に入るか迷っていたが両親がもう少し東京で頑張ってもいいと言ってくれてcuteに決めた。

地下アイドルの活動で貯金もあまりなくても家賃と学費は出してもらえたので少し中心部から離れた街に住んでいる万珠。

cuteでやっていけそうならもう少し通勤時間の短い場所に引っ越そうと決めたのだった。

万珠は基本緩めの服が好きだが今日はパンツにポロシャツをINしてウエストの細さが目立つようにベルトをしめた。

「おはようございます」

総務部のフロアに入ると佐川さんからおはようと挨拶をしてくれた。

秘書課に入ると三浦さんが席にいた。

「おはようございます」

「おはよう、今日は安達さんがお休みと連絡があったので今日の仕事を言いますね」

「あっ、はい!」

三浦さんの言うことをメモを取り、仕事を教えてもらった1日だった。

三浦さん曰く、1人休むと負担が大きくなるから3人体制にしたとの事

「社長の出張が増えたのも理由ですがね、国内は大体1人で行く事が多いです」

「わかりました」

その1人に万珠がなった理由が何となくわかった。

英語が話せるからだと…
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