履歴書からの一目惚れ〜若き社長は小悪魔メイクがお気に入り〜

みんな注文を済ませると会社のパンフレットを開けてみる。

「本当だ、ポロシャツだな」
「髪色も少し明るい人もいるな」
「でも最初はやっぱり…ねっ」
「そうね、慣れてきたら…」
「でも、パンフレットに載せてるくらいなら基本自由じゃないかなぁ」

万珠達はパラパラとパンフレットをめくりながら話しがはずむ。

食事が運ばれてみんな注文したものを食べ始める。

「ねぇ、万珠はさー、あっ、私自分の事を万珠って言うからみんな気にせずに呼んで欲しいな」

みんなは頷いていた。

「万珠は就活はcute1本だったんだけどみんなは第1志望だった?」

「そうね、私もそうだったわ」
「私も、実際cuteの製品使ってるしね」
「俺も使ってる」
「俺は受けるにあたって使いだしたかな」
「プチプラコスメだから手に取りやすいよな」
「うんうん」

「実は万珠は100均のコスメ使ってる〜」

「えー、肌荒れしない?」
「肌はきれそうだけどな」
「おぅ」

「やだあ、男子達見ないでよ、恥ずかしいじゃん」

ポッと頬を赤らめて万珠は自分の頬に手を当てた。

「万珠ちゃん」
「万珠でいいよ〜」

「じゃあ万珠、面接で聞かれなかった?お気に入りのコスメはありますか?とか」
「私もあった」

「ん〜聞かれたけど正直に話したよ、これから知っていきますとか言った〜」

「へぇ、それでも通ったんだね」

「うん、今日とかもノーファンデ」

「嘘だ」

「本当だよ〜日焼け止めとマスカラと口紅しか付けてない、触ってもいいよ〜」

阿部さんが触ると

「本当だ、羨ましい」

「えへっ」

5人は2時間ほどファミレスにいて、それぞれ解散したのだった。
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