履歴書からの一目惚れ〜若き社長は小悪魔メイクがお気に入り〜
ご飯を食べながら明日の仕事の説明を受けた。
兵庫の小規模の商業施設で空き店舗が出来たのでcuteに入らないかと打診があったそうで、明日はその店舗の視察と客層を見るということだった。
「1度行ったくらいでは簡単に決められないんだ、最終決断は三浦とする」
「はい」
「スーツは持ってきたか?」
「はい」
「ハンガーにかけとけな」
「ありがとう」
お風呂を済ませ、リビングでテレビを見ていた2人は自然にキスを交わしていた。
「…気持ち…いい」
万珠はとろんとした目で慧介に言った。
「素直だな、そのまま感じてろ」
「感じる?…このフワフワはそういう事なの?」
「万珠が自然に声を出せるなら感じてるんだよ」
「そうなんだぁ…万珠ね、こんな気持ち初めてかも」
万珠は慧介の背中に腕を回した。
「キスだけで満足されちゃ困るんだけどな(笑)」
「でも…万珠ってその…経験ないから今でもフワフワなのにどうなっちゃうんだろうって少し不安なの」
「怖い?」
万珠は頷いた。
「社長が怖いんじゃないよ、その…声を出すのも恥ずかしいし、そういう事も恥ずかしいの」
「うん、自然に万珠が求めるようになるから」
「…本当?」
「万珠、2人の時は社長呼びはやめようか(笑)」
「何て呼んで欲しいの?」
「そうだな……慧介だから」
「慧くん?とか」
「いいな(笑)」
「慧くんて幾つ?」
「26だよ」
「じゃあ万珠と4つ違うんだ、その歳で社長なんて凄いね、万珠尊敬しちゃう」
「マジ?」
「うん、ご褒美あげる」
万珠のほうからキスをした。
「慧くん…」
「ん、万珠可愛い」
「慧くんもかっこいいよ」
……何分キスを続けただろう
万珠はうっすら涙を浮かべてはぁはぁと荒い息をしている。
「万珠、大丈夫か?」
「…やめないで…気持ちいいの」
慧介は万珠の口の中で舌を絡ませる。
「ふっ…う……ん…」
万珠が色っぽい声になってきた。