履歴書からの一目惚れ〜若き社長は小悪魔メイクがお気に入り〜

日課のストレッチと半身浴にパックと美容液。

アイドル時代に疲れて化粧を落とさずに寝ていた生活に肌は荒れ、やっと最近綺麗になってきたところだ。

人気の韓国コスメでスキンケアをしっかりとして早々と布団に入る。

次の日の朝、パックの後、日焼け止めをしっかり塗って仕事に出かけた。

細身のベージュのパンツスタイルに薄いブルーのシャツにジャケットを着て出勤、生島くんと岡崎くんと話していると阿部さんと富岡さんが一緒に会議室に入ってきた。

万珠が「おはよう」と声をかけると

「おはよう」と返してくれたものの荷物を席に置き、会議室から出ていってしまう。

トイレかな?

特に万珠は気にせずに男性2人と話をしている。

時間になり、万珠は席につくと佐川さんにも挨拶をした。

ぺこりと軽く会釈をしてくれたが、おはようの声は聞くことが出来なかった。

人見知りなのかな…

昼休みになり、男性2人とコンビニに行く事になり阿部さんと富岡さんを誘うと朝買ってきたから行かないと言われ、3人で行くことに…

「ねぇ、万珠って避けられてる?」

男性陣に聞いた。

「そうかな?」

「あの2人は駅が一緒って昨日言ってたから仲良くなったんじゃね?」

「そうなんだー、だから朝も一緒に来たんだね」

近くのベンチで3人で食べて午後からの研修を頑張った。

次の日からも挨拶はしてくれるが一緒には居てくれなくて、万珠はまぁいっかと男性陣といつも一緒にいた。

初日から慣れ慣れしすぎたかな〜なんて思いながら1ヶ月の研修が終わったのだ。
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