極貧孤児に転生したので、親を探して文句を言おうと思う
そういえば、他の兵士はともかくアルベール様が鎧を付けているところは見たことない。身に付けた純白の剣も、シェルウッドという特殊な木材を加工して作られたものなんだとか。
彼は背もたれに身体を預け、真剣に候補を考えてくれたが、実用的なものが上がる様子はない。
「さすがにシェルウッドは高価だから弾薬にして使い捨てにはできないし、サンホワイトも同様だ。僕の知る限り、他に素材に適したものは……思い当たらないな。どこかに聖力を溜め込むような……たとえば聖女の体質に近いような状態の物質があればいいんだろうけど」
言われてみれば私たちの身体は自然と聖力を生み出し、貯蔵している。
そうした生命に近いものがあったなら……。
(さすがに命を粗末には絶対できないけど……そもそもの境界線って、どこにあるんだろ)
動物は対象外としても……その肉体の一部とかならありかも。私たちでいえば爪とか髪とか……。
いや、それを言うなら植物でももしかしたら――。
彼は背もたれに身体を預け、真剣に候補を考えてくれたが、実用的なものが上がる様子はない。
「さすがにシェルウッドは高価だから弾薬にして使い捨てにはできないし、サンホワイトも同様だ。僕の知る限り、他に素材に適したものは……思い当たらないな。どこかに聖力を溜め込むような……たとえば聖女の体質に近いような状態の物質があればいいんだろうけど」
言われてみれば私たちの身体は自然と聖力を生み出し、貯蔵している。
そうした生命に近いものがあったなら……。
(さすがに命を粗末には絶対できないけど……そもそもの境界線って、どこにあるんだろ)
動物は対象外としても……その肉体の一部とかならありかも。私たちでいえば爪とか髪とか……。
いや、それを言うなら植物でももしかしたら――。