極貧孤児に転生したので、親を探して文句を言おうと思う
「構わないわよ。こんな女、ただの撒き餌だもの。だけど……それならまずお前には私に対する今までの非礼を存分に詫びてもらおうかしら」

 ぐっと彼女はポピアの背中を踏みつけにし、私に命じる。

「さあ、この娘の命が惜しかったら、私に許しを乞うがいい! 地面に額を擦りつけ、『グズな貧民の癖に、身の丈に合わない活躍をして、申し訳ございませんでした』とね。はっきりと、こちらに聞こえる声で言ってちょうだいな」
「くっ……」

 油断しているようでいて、アンジェリカは腕に聖力をこめ、いつでもポピアを傷付けられる準備をしている。メナとリナの存在もあるし、ここは従うほかない。
 拘束を解かれると、私は言われた通り地面に這いつくばった。

「『グズな――……申し訳、ありませんでした』。どう、お気に召した? なら私たちを戻らせてよ。今はこんなことをしている場合じゃないの、わかるでしょ」
「謝罪に誠意が足りてないわね! もっと強く!」
「くっ――」
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