極貧孤児に転生したので、親を探して文句を言おうと思う
マール様は疑い半分だったが、ポピアはこちらの瞳からある種の確信を読み取ってくれたようだ。私の真似をするように聖力で巨大な布を生み出すと、亀裂にあてがう。
するとその部分だけがすーっと元に戻ってゆく。
「ほんとだ、すっご、面白~い!」
「楽しんでる場合じゃないだろう! だが確かに、魔物のサイズが縮み始めたようだ……」
眼下を観察していたマール様もやっと納得してくれた。
でも、直接的な奇跡の扱えない彼女よりも、ここは私とポピアの出番。
「ポピア、この調子で、どんどん穴を塞いでいこう! マール様はポピアのサポートを! 後は真下にいる皆に、この状況を知らせてくれたら」
「無茶を言うが……それくらいならやってやる」
マール様は大きく上空を旋回して聖女達の注目を一旦ひきつけると、一定の周期で杖を瞬かせてみせた。
予め合図のようなものを伝えていたのか、数人の聖女がそれに気付き、周知することで部隊の士気が大きく上がる。
おかげで私たちはこっちに集中できそうだ。手当たり次第に亀裂を消していく。
するとその部分だけがすーっと元に戻ってゆく。
「ほんとだ、すっご、面白~い!」
「楽しんでる場合じゃないだろう! だが確かに、魔物のサイズが縮み始めたようだ……」
眼下を観察していたマール様もやっと納得してくれた。
でも、直接的な奇跡の扱えない彼女よりも、ここは私とポピアの出番。
「ポピア、この調子で、どんどん穴を塞いでいこう! マール様はポピアのサポートを! 後は真下にいる皆に、この状況を知らせてくれたら」
「無茶を言うが……それくらいならやってやる」
マール様は大きく上空を旋回して聖女達の注目を一旦ひきつけると、一定の周期で杖を瞬かせてみせた。
予め合図のようなものを伝えていたのか、数人の聖女がそれに気付き、周知することで部隊の士気が大きく上がる。
おかげで私たちはこっちに集中できそうだ。手当たり次第に亀裂を消していく。