極貧孤児に転生したので、親を探して文句を言おうと思う
 どうせ努力しても、他人の意識はそう変えられない。
 彼女たちに付き合ってかりかりするのも損だと、私は笑顔でポピアを諭した。

「私はポピアのそういうとこ気に入ってる。だからあなたとの時間をあんな子たちに邪魔されたくないし、無視してようよ。その内頑張って強い聖女になれば、きっと何も言わなくなるから」
「…………シーリィ、あんたってばさぁ~!」

 すると彼女はぎゅっと首に抱きついてくる。
 最初はのらりくらりやっていくつもりだったけど、大切な友達に迷惑をかけるわけにはいかない。私の中でやる気の炎がめらっと燃えた。

 さあ。後半はお待ちかね、奇跡の実践訓練だ。頑張るぞーっ。
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