虐げられた末に復讐を終えた王女は、世界で一番幸せな王妃となる
陛下からの口づけは、真逆の感想をいだいている。
それにおかしいと感じながらも、喜んでいる自分が不思議で堪らなかった。
「極力人目に触れてほしくなくて、全身を覆い隠すドレスばかりを用意させたのはよくなかった。運動着も、用意させよう」
「何から何まで……。申し訳ありません……」
「気に病む必要はない。言っただろう。君の願いは、なんでも叶えると」
エクリーユがなんとも言えない表情をしていると、彼は気まずそうな表情をする必要はないのだと断言してくれた。
少女はそれに感心しながら、リドディエから配慮を受けるのは当然だと言わんばかりの態度を見せる気にはどうしてもなれなかった。
それにおかしいと感じながらも、喜んでいる自分が不思議で堪らなかった。
「極力人目に触れてほしくなくて、全身を覆い隠すドレスばかりを用意させたのはよくなかった。運動着も、用意させよう」
「何から何まで……。申し訳ありません……」
「気に病む必要はない。言っただろう。君の願いは、なんでも叶えると」
エクリーユがなんとも言えない表情をしていると、彼は気まずそうな表情をする必要はないのだと断言してくれた。
少女はそれに感心しながら、リドディエから配慮を受けるのは当然だと言わんばかりの態度を見せる気にはどうしてもなれなかった。