入学先が、急に変更……?変更先に行ったら、そこはなんと男子校でした2

『 待ってどゆこと?〜処理不可能〜 』

しばらく廊下を歩いている。

そもそも教室どこだっけ?

しかも、なんか……、一つ一つの教室の清潔さに差があるというか……

見た感じこの高校は5階あって、2階は教室に落書きだらけで……、めっちゃ汚かった。

そしてちらっと見えたのが……、全員の机に、ネームペンで「馬鹿」「阿呆」「消えろ」「死ね」など、酷い言葉が乱暴に書かれていた。

教室に居た生徒は、傷だらけだった。

もしかして……、スクールカースト制?

階段を登って3階に行くと、まあ普通って感じのとこだった。

でも少しだけ傷とかついていた。

なんなのここ……

恐怖と好奇心をもちながら、4階へ向かう。

清潔で綺麗だった。

雰囲気が良く、教室でちょい下品な笑い声が聞こえてきたり……

そして僕が完全に存在感を消して、最上階、5階に着く。

そっと壁の角から覗いてみると。

人が、歩いていた。

僕は、息を呑んだ。

やば……。イケメンじゃね?

数人の男子が、話したり、マイペースにスマホを見たりしていた。

そして全員、僕と目が合った。

ひょっこりと、ストーカーみたいな体勢。

笑顔固まったり、無言だったり色んな反応。

そして、特に色気がヤバい茶髪ピアスが、口を開いた。

「顔が可愛いね、顔が。顔はいいけど、身長チビすぎ。」

ケラケラと笑いながら、死ぬほど無礼な事を言ってくる茶髪ピアス。

なんかいっそ清々しくて、呆然としていると、すっと急に真顔になった茶髪。

えっ、何?

「……お前何軍?勝手に入ってきてんじゃねぇーよ。」

え、あ、は?

突然低い声になり、威圧感を出してくる。

後列にいるクール系美男子が、口を開く。

「外部生でしょ。カースト制だって事知らないんじゃない?」

か、カースト制……。

やっぱり……。もうなんか、母?父?兄?

なんで入学先ここに変更したんですか?

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