偶然の再会から外交官の溺愛が止まりません
先日、一緒に購入したドレスは柔らかく依織の身体を纏って綺麗なラインを描いていた。
シルク製のハイヒールはかかとが高いがプラットフォームヒールなので、長時間立っていても疲れにくいはずだ。
最近はカジュアルな姿が多かったものの、やはり東條には正装が似合う。
「悠臣さん、素敵です」
「依織も綺麗だ」
東條は鏡に向かって依織を立たせるとネックレスを手にして、首元を飾ってくれる。
同じデザインのドロップイヤリングもつけるとさらに印象は華やかになった。
東條が依織の手をとり、左手の薬指に指輪を滑らせた。
それはネックレスとイヤリング、お揃いのデザインだ。勿忘草のモチーフだった。
「これ……」
「婚約指輪。虫よけ効果もある」
「虫よけ?」
「依織に余計な虫がつかないように」
真剣な顔の東條がなんだか可愛らしく感じた。その独占欲はくすぐったくて、嬉しい。
「では、行こうか」
東條が腕を差し出すので、依織はにこりと笑ってその腕に軽く自分の指先をのせた。
東條は依織をエスコートして今日の主賓のところへ挨拶に行く。
シルク製のハイヒールはかかとが高いがプラットフォームヒールなので、長時間立っていても疲れにくいはずだ。
最近はカジュアルな姿が多かったものの、やはり東條には正装が似合う。
「悠臣さん、素敵です」
「依織も綺麗だ」
東條は鏡に向かって依織を立たせるとネックレスを手にして、首元を飾ってくれる。
同じデザインのドロップイヤリングもつけるとさらに印象は華やかになった。
東條が依織の手をとり、左手の薬指に指輪を滑らせた。
それはネックレスとイヤリング、お揃いのデザインだ。勿忘草のモチーフだった。
「これ……」
「婚約指輪。虫よけ効果もある」
「虫よけ?」
「依織に余計な虫がつかないように」
真剣な顔の東條がなんだか可愛らしく感じた。その独占欲はくすぐったくて、嬉しい。
「では、行こうか」
東條が腕を差し出すので、依織はにこりと笑ってその腕に軽く自分の指先をのせた。
東條は依織をエスコートして今日の主賓のところへ挨拶に行く。