偶然の再会から外交官の溺愛が止まりません
「東條さ……ん、好き」
蕩けそうな心地の中、必死で発した声は東條の唇に吸い込まれる。
その瞬間、今までのキスはなんだったのかと思うくらいに情熱的に何度も唇を擦り合わされて、呼吸をしようと開けた唇からも舌が絡めとられる。
重なり合った唇からは甘い吐息が何度もこぼれた。
「は……」
東條が離れてやっとのことで呼吸ができるようになり、依織が目を開けると、劣情を含んだ瞳で東條が依織を見ていた。
「そんなに可愛いことを言うのはズルいだろう」
そして依織を横向きに抱き上げる。お姫様抱っこされた依織はぎゅっと東條に抱きついた。
「寝室に行こう」
寝室まで運ばれた依織はそっとベッドの上に降ろされる。依織に重なるように上から東條が見つめる。真剣な表情だった。
「嫌だったら言って。今ならまだ止められる」
依織は首を横に振った。
「嫌じゃないです」
交流会で話した時から依織の大事なボールペンを届けてくれた時も、それから不器用くらいに真っすぐな交際の申し込みも、東條が依織を大事にしてくれていることは、痛いほどに感じる。
この人が大好きなのだ。
蕩けそうな心地の中、必死で発した声は東條の唇に吸い込まれる。
その瞬間、今までのキスはなんだったのかと思うくらいに情熱的に何度も唇を擦り合わされて、呼吸をしようと開けた唇からも舌が絡めとられる。
重なり合った唇からは甘い吐息が何度もこぼれた。
「は……」
東條が離れてやっとのことで呼吸ができるようになり、依織が目を開けると、劣情を含んだ瞳で東條が依織を見ていた。
「そんなに可愛いことを言うのはズルいだろう」
そして依織を横向きに抱き上げる。お姫様抱っこされた依織はぎゅっと東條に抱きついた。
「寝室に行こう」
寝室まで運ばれた依織はそっとベッドの上に降ろされる。依織に重なるように上から東條が見つめる。真剣な表情だった。
「嫌だったら言って。今ならまだ止められる」
依織は首を横に振った。
「嫌じゃないです」
交流会で話した時から依織の大事なボールペンを届けてくれた時も、それから不器用くらいに真っすぐな交際の申し込みも、東條が依織を大事にしてくれていることは、痛いほどに感じる。
この人が大好きなのだ。