偶然の再会から外交官の溺愛が止まりません
「ご案内がひと通り終わって、飲み物を頂いているところです」
「お疲れ様。ここのオードブルは結構おいしいから、腹いっぱい食べた方がいい。桜葉は遠慮して取りに行かなそうだな。よし、一緒に行こう。俺のお勧めを教えてやる」
御堂は今回、依織がこの会場で手伝うと決まってからもアドバイスをくれたり、いろいろと気を配ってくれた。
ありがたい気持ちで依織は御堂の後ろについていく。
「桜葉は苦手なものがないんだったな。好きなものは?」
依織はテーブルの上に置かれているオードブルを見つめた。
スモークサーモンにキャビアを乗せたマリネ、小エビをあしらったテリーヌなどどれもおいしそうだ。
「迷います……。でもステーキは確かに気になりますね」
「じゃあ、一緒に行くか」
御堂と一緒にオープンキッチンのシェフの前に立つ。焼き加減を尋ねられ、その場で火を通したステーキは確かにおいしい。
「ひと息したら、ゲストにも気を配りつつ桜葉はゆっくりしていていいからな。俺はちょっと挨拶に回ってくる」
「御堂さん、ありがとうございます」
きっと遠慮しがちな依織に気を遣ったのだと分かった。お礼を言うと軽く笑った御堂はまた会場の中へ戻っていく。優しい人だ。
「お疲れ様。ここのオードブルは結構おいしいから、腹いっぱい食べた方がいい。桜葉は遠慮して取りに行かなそうだな。よし、一緒に行こう。俺のお勧めを教えてやる」
御堂は今回、依織がこの会場で手伝うと決まってからもアドバイスをくれたり、いろいろと気を配ってくれた。
ありがたい気持ちで依織は御堂の後ろについていく。
「桜葉は苦手なものがないんだったな。好きなものは?」
依織はテーブルの上に置かれているオードブルを見つめた。
スモークサーモンにキャビアを乗せたマリネ、小エビをあしらったテリーヌなどどれもおいしそうだ。
「迷います……。でもステーキは確かに気になりますね」
「じゃあ、一緒に行くか」
御堂と一緒にオープンキッチンのシェフの前に立つ。焼き加減を尋ねられ、その場で火を通したステーキは確かにおいしい。
「ひと息したら、ゲストにも気を配りつつ桜葉はゆっくりしていていいからな。俺はちょっと挨拶に回ってくる」
「御堂さん、ありがとうございます」
きっと遠慮しがちな依織に気を遣ったのだと分かった。お礼を言うと軽く笑った御堂はまた会場の中へ戻っていく。優しい人だ。