男装して逃げた先は、生徒会の王子寮でした。
教室に入って席に座り、少し待っていると、一人の先生が入ってきて教壇の前に立った。
「あー、今年からお前たちの担任になる、佐々木だ。よろしくな」
佐々木先生は、堅い雰囲気の教師ではない。
でも目が鋭くて、なんていうか嘘を見抜いてしまいそうな人だった。
その後、佐々木先生に呼ばれて、職員室へ案内された。
その後、特待生としての簡単な手続きを済ませた。
「あと、入寮の手続きもある。今から寮の方へ行く」
頷いて、少し後ろをついて行った。
そして、そのまま校舎の奥へ進む。