男装して逃げた先は、生徒会の王子寮でした。

“看板”


“責任”



そんなもの、背負えるわけがない。


でも、背負わなければ生きられない。



小さく頷いた。


『……はい』



宗雅は私から視線を外して、他のメンバーへ言った。


「余計な詮索はしなくていい。

月城のことは俺と教師が管理する」
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