男装して逃げた先は、生徒会の王子寮でした。

“管理”


その言葉に、胸がぎゅっと痛んだ。



守ると言われるより、ずっと怖い。



宗雅はさらに続ける。


「ただし、寮の規則は絶対だ。破るようなら、それに見合った罰がくだされる」



隼人が鼻で笑う。


「宗雅先輩、そいつ、すでに破りそうな顔してますけど」



指先が冷たくなる。
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