隣の席の悪魔【旧版】

新幹線

「やばーーー!!
修学旅行だぁぁぁ!!!」

朝。

新幹線ホーム。

私は大興奮だった。

ホームに溢れる人。

スーツケースのタイヤの音。

前で話してる先生の話は長いけど、
楽しい!

だって、
修学旅行だから!!!

「星野、
朝からうるさい」

隣の空くんは、
眠そう。

なんでそんなに冷静でいられるの。

「え、空くん楽しくないの!?」

「普通」

「もったいな!!」

私は思わず笑った。

その時。

後ろから、
葛西くんの声。

「空、
学校の外でも完全に保護者じゃん」

「違う」

空くんが即答。

葛西くんの肩が震えてる。
< 43 / 150 >

この作品をシェア

pagetop