隣の席の悪魔【旧版】
◇
「席自由だけど、
なるべく班で集まって座れよー!」
先生の声。
「窓側!」
「後ろ行こー!」
みんながゾロゾロ動き出す。
空くんは、
一番後ろの列の窓側へ座った。
端っこ、
好きそう。
そう思いながら、
私はその隣へ座る。
荷物を置く。
お菓子出す。
準備完了。
その時。
「……なんで、
もう横いんの」
え。
顔を上げる。
空くん。
少し呆れた顔。
私は瞬きをする。
「……え?」
周りを見る。
まだみんな、
席を決めてる途中。
あ。
私。
無意識で座ってた。
「……あ」
その瞬間。
前の席から、
葛西くんの笑い声。
「お前ら、
もう席固定なん?」
「っ……!」
私は一気に顔が熱くなる。
「たまたまだし!!」
隣の空くんは、
やれやれって顔で、
窓の外へ目を向けた。
「席自由だけど、
なるべく班で集まって座れよー!」
先生の声。
「窓側!」
「後ろ行こー!」
みんながゾロゾロ動き出す。
空くんは、
一番後ろの列の窓側へ座った。
端っこ、
好きそう。
そう思いながら、
私はその隣へ座る。
荷物を置く。
お菓子出す。
準備完了。
その時。
「……なんで、
もう横いんの」
え。
顔を上げる。
空くん。
少し呆れた顔。
私は瞬きをする。
「……え?」
周りを見る。
まだみんな、
席を決めてる途中。
あ。
私。
無意識で座ってた。
「……あ」
その瞬間。
前の席から、
葛西くんの笑い声。
「お前ら、
もう席固定なん?」
「っ……!」
私は一気に顔が熱くなる。
「たまたまだし!!」
隣の空くんは、
やれやれって顔で、
窓の外へ目を向けた。