隣の席の悪魔【旧版】
◇
「どんなコミュ力してんだよ」
……え、
何急に。
不思議に思っていると、
空くんのすぐ後ろから、
班のみんなが顔を出した。
「つむぎー!
ごめん!
てっきり戻ってると思って!」
手を合わせて謝るみんなに、
「こっちこそ、
ほんとごめん!」
と慌てて返す。
その時。
「よー、
空。
見つけた瞬間、
顔変わったな」
葛西くんが、
にやにや笑いながら近づいてきた。
「か、変わってないし!!」
「いや、
めっちゃ安心した顔してた」
「……安心は!!!
そりゃ!!
しましたとも!!!!」
その瞬間。
空くんが、
小さく吹き出した。
胸の奥が、
ふっと軽くなる。
「……空くん、
許してくれた」
「は?」
「笑ったもん」
「笑ってない」
「笑った!」
「うるさい」
私は、
もう迷子にならないように。
空くんの隣に、
しっかり並んだ。
「どんなコミュ力してんだよ」
……え、
何急に。
不思議に思っていると、
空くんのすぐ後ろから、
班のみんなが顔を出した。
「つむぎー!
ごめん!
てっきり戻ってると思って!」
手を合わせて謝るみんなに、
「こっちこそ、
ほんとごめん!」
と慌てて返す。
その時。
「よー、
空。
見つけた瞬間、
顔変わったな」
葛西くんが、
にやにや笑いながら近づいてきた。
「か、変わってないし!!」
「いや、
めっちゃ安心した顔してた」
「……安心は!!!
そりゃ!!
しましたとも!!!!」
その瞬間。
空くんが、
小さく吹き出した。
胸の奥が、
ふっと軽くなる。
「……空くん、
許してくれた」
「は?」
「笑ったもん」
「笑ってない」
「笑った!」
「うるさい」
私は、
もう迷子にならないように。
空くんの隣に、
しっかり並んだ。