【執着兄弟の溺愛シリーズ】内緒の三つ子を出産したら、執念で見つけ出した凄腕パイロットから重たい独占愛を刻み込まれる
「なんか妬けるな。凛花、今俺以外の男のこと考えたでしょ?」
「えっ?」
「今、凛花に触れてるのは俺だよ? しょうがないな……。ちゃんと分からせないとね」
 翔真さんは独占欲を剥き出しにすると、何の前触れもなく私の胸の頂きを口に含んだ。
「ああっ!」
 熱い舌で転がされると、こらえきれずにたまらず嬌声を漏らす。
「声、可愛い。そんな声、他の男にも聞かせたの?」
「違っ……」
 胸を刺激しつつ、翔真さんは私の下半身に手を伸ばす。弱い部分をショーツのクロッチの上から刺激されると快感が込み上げる。
「まあいいや。他の男に触れられた部分、全部俺が上書きするから」
 翔真さんはたっぷりと時間をかけて愛撫を繰り返す。一糸まとわぬ姿にさせられて恥ずかしに見悶える私を翔真さんは欲情を讃えた眼差しで見下ろす。
「綺麗すぎるでしょ……」
 ハァと熱い吐息を吐き出し、翔真さんは指と舌で私を翻弄した。
「あっ……もうっ……」
「ふっ、凛花、すごいよ。今自分がどんな顔してるか分かる?」
「やあっ……!」
 羞恥心を煽られて恥ずかしさが込み上げてくる。
「大丈夫だよ。凛花の恥ずかしいところも全部、俺にだけ曝け出してよ」
 今まで感じたことのない熱情に浮かされ、翔真さんにしがみつきながら瞼をきつく閉じる。
「ああっ」
 瞬間、下半身から全身に痺れるような快感が一気に広がった。
 息が乱れる。気怠さに襲われる私の体を翔真さんは愛おし気にギュッと抱きしめてくれた。
「ダメだ。俺も限界かも」
 翔真さんは私の体を解放すると、着ていた洋服をじれったそうに脱ぎ捨てて床に放り、私の足の間に体を滑り込ませた。
 ジム通いをしている翔真さんの筋肉のついた体は彫刻のように美しかった。厚い胸板に逞しい上腕、それに綺麗に割れた腹筋。無駄な贅肉のない体に男性的な魅力を感じてうっとりしてしまう。
 それと同時に今から彼とひとつになるのだと思うと、喜びと緊張の波が同時に訪れる。
 翔真さんはゆっくりと時間をかけて自身を私の中に導いた。そして、ついに私たちはひとつになった。
 翔真さんはすぐに動こうとはせず、繋がり合ったまま体を倒して私を抱き締める。
「これで、凛花の心も体も全部俺のものだね」
 陶酔したように耳元で囁かれると、喜びに全身が震えてつい下半身に力がこもる。それと同時にもどかしさが募っていく。
「足モジモジさせてどうしたの?」
 翔真さんは私を煽るようにクスッと笑う。
「もしかして、これだけじゃ物足りない? 凛花ってエッチなんだ?」
 普段は優しいけれど、ベッドの中での翔真さんは少し意地悪だ。けれど、そのギャップにドキドキしてしまう。
 恥ずかしさについ顔を背けると、顎を掴まれて前に向き直される。
「目、反らすな。今、誰が凛花を抱いてるのか、ちゃんと見て」
「……っ」
「で、本当は物足りないんでしょ?」
 物足りないなんて言ったらふしだらな女だと思われてしまうかもしれない。けれど、下半身はずっと疼いていて、フルフルと涙目になりながら首を横に振る。
「そうなの? 俺はこんなんじゃ全然物足りないよ?」 
 翔真さんは言いながら、腰を大きく引いて一気に私を貫いた。
「ああっ!」
 腰を両手で掴まれてグラインドを繰り返され、堪らず喘ぐ。
 室内には淫靡な音と互いの荒い息遣いが響く。翔真さんは私の弱い部分をすぐに見つけ、その部分に徹底的に快感を植え付ける。
「ま、待って……」
「無理、待てない」
 緩急をつけて絶えず揺さぶられ、何度も絶頂に押し上げられる。
「凛花、好きだ。愛してる……」
「あっ……私も……っ。好き……大好き……」
 翔真さんの腕にしがみつくと、彼は奥歯を噛み締めてなにかに急き立てられるような表情を浮かべている。普段は余裕たっぷりな彼が見えたその表情に胸が震え、彼にこんな顔をさせているのは自分だという優越感に包まれる。
 途端、押し寄せた快感の波が大きく膨らんだ。
「愛してるよ、凛花」
 愛する翔真さんに抱かれ、耳元で優しく囁かれる。幸福感に満たされ、私の瞳からは喜びの涙が零れて頬を伝った。
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