【執着兄弟の溺愛シリーズ】内緒の三つ子を出産したら、執念で見つけ出した凄腕パイロットから重たい独占愛を刻み込まれる
「うわ、寝落ちしてた……」
翌朝、ソファで目を覚ました俺は枕元のスマホを手に取った。
凛花に返したメッセージはなぜか今も未読のままだ。
【おはよう。今日も仕事だよね? 一日頑張って】
返信をしてシャワーを浴びた後、部屋の片づけをしつつ昼時になりもう一度メッセージを送る。
【今日仕事終わったらうち来ない?】
けれど、メッセージは一向に未読のままだ。夜になっても同じ状況が続き、さすがに焦り始める。
もしかしたら凛花の身に何かあったのかもしれないと心配になった俺は凛花に電話をかけた。
『あなたがお掛けになった電話番号は、現在使われておりません。電話番号をお確かめになって、もう一度お掛け直しください』
「は……? なんで?」
凛花にかけたはずなのに、機械的なアナウンスが淡々とそう告げる。もう一度かけ直しても同じだった。
何が起こっているのかすぐに理解することができなかった。
俺はいても経ってもいられず、家を飛び出した。もしかしたらという望みにかけてジムへ行くも凛花の姿はない。受付に最後に凛花が来たのはいつか尋ねるも『個人情報なのでお伝えできません』の一点張りだった。
聞いても教えてもらえないことなど当たり前のことなのに、俺はすっかり冷静さを欠いていた。
彼女の家へ直接会いに行こうにも、凛花が暮らすアパートの場所を知らない。
ジッとしていられず最寄りの駅まで行き、ロータリーで凛花を探す。
結局、終電の時間までいたが凛花が現れることはなかった。
「凛花……いったいどこにいるんだ……」
突然、凛花が消息を絶ち、俺は相当なショックを受けた。
凛花は俺と付き合う前に男に二股をかけられそうになり男性不振になっていると話してくれた。
それを知り、付き合ってからもできる限り彼女を不安にさせないような言動を取るように心がけてきたつもりだ。連絡はマメにして、例え短い時間だとしても彼女に会うために車を走らせた。
凛花と付き合ってから他の女性にうつつを抜かしたこともない。そもそも俺は彼女しか目に入らなかった。
だが、自分でも気付かぬうちに凛花の嫌がることをしてしまったのかもしれない。それで彼女は俺の前から姿を消した……?
けれど、凛花が何も告げずにいなくなるなんて考えられない。何か俺には言えない彼女なりの事情があるに違いない。
とはいえ、そう簡単に諦められるわけがない。オフの日は凛花の最寄りの駅の辺りに車を走らせて彼女を探す日々を送った。
翌朝、ソファで目を覚ました俺は枕元のスマホを手に取った。
凛花に返したメッセージはなぜか今も未読のままだ。
【おはよう。今日も仕事だよね? 一日頑張って】
返信をしてシャワーを浴びた後、部屋の片づけをしつつ昼時になりもう一度メッセージを送る。
【今日仕事終わったらうち来ない?】
けれど、メッセージは一向に未読のままだ。夜になっても同じ状況が続き、さすがに焦り始める。
もしかしたら凛花の身に何かあったのかもしれないと心配になった俺は凛花に電話をかけた。
『あなたがお掛けになった電話番号は、現在使われておりません。電話番号をお確かめになって、もう一度お掛け直しください』
「は……? なんで?」
凛花にかけたはずなのに、機械的なアナウンスが淡々とそう告げる。もう一度かけ直しても同じだった。
何が起こっているのかすぐに理解することができなかった。
俺はいても経ってもいられず、家を飛び出した。もしかしたらという望みにかけてジムへ行くも凛花の姿はない。受付に最後に凛花が来たのはいつか尋ねるも『個人情報なのでお伝えできません』の一点張りだった。
聞いても教えてもらえないことなど当たり前のことなのに、俺はすっかり冷静さを欠いていた。
彼女の家へ直接会いに行こうにも、凛花が暮らすアパートの場所を知らない。
ジッとしていられず最寄りの駅まで行き、ロータリーで凛花を探す。
結局、終電の時間までいたが凛花が現れることはなかった。
「凛花……いったいどこにいるんだ……」
突然、凛花が消息を絶ち、俺は相当なショックを受けた。
凛花は俺と付き合う前に男に二股をかけられそうになり男性不振になっていると話してくれた。
それを知り、付き合ってからもできる限り彼女を不安にさせないような言動を取るように心がけてきたつもりだ。連絡はマメにして、例え短い時間だとしても彼女に会うために車を走らせた。
凛花と付き合ってから他の女性にうつつを抜かしたこともない。そもそも俺は彼女しか目に入らなかった。
だが、自分でも気付かぬうちに凛花の嫌がることをしてしまったのかもしれない。それで彼女は俺の前から姿を消した……?
けれど、凛花が何も告げずにいなくなるなんて考えられない。何か俺には言えない彼女なりの事情があるに違いない。
とはいえ、そう簡単に諦められるわけがない。オフの日は凛花の最寄りの駅の辺りに車を走らせて彼女を探す日々を送った。