もっと、ずっと、君が好き。
「蓮、私は蓮の力になりたい。
私はね、蓮が苦しんでるように見える」

「何か嫌なことがあるなら教えてほしいの」


蓮は驚いた顔をする。

途端泣き出しそうになった。


「僕、前の学校でイジメられていたんだ。」


蓮、が…?


「辛くても、誰にも言い出せずにずっと苦しんでた…!」


「だから、信じてくれてたリリが色々言われてるのが見てられなくって…」


その悲痛な叫びは、きっとどれほどの時間が経っても、私の心から離れないだろう。


「僕がホントのことを言っても、茶化されたり、ウソだって思われた。
リリは僕の話を信じてくれるの…?」


「蓮、嫌だったらすぐ言ってね」


その瞬間私は蓮を抱きしめた。


「蓮はね、なにも悪い事してないよ!
悪いのはね、そのいじめっ子の方!」

「だから自分の事を責めないでっ…!」


そこまで言うと蓮は、私の腕の中で泣きじゃくっていた。
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