ハイエンドマリッジ~身も心も成熟したオトナの男に愛されて~
この部屋が五十室備えられていて、年に数回しか使わないなんてもったいない。宿泊施設にでもしてお金を取っちゃえばいいのに……なんて考えてしまう私は典型的な庶民なのだろう。
さっそく私たちはドレスに着替えて夜のパーティーに備える。
彼は光沢のあるグレーのタキシードを着ている。先の尖ったピークドラペルというタイプの襟で、シンプルなスーツとはまた違った遊び心と高級感がある。
そして私は、スカートが床に届きそうなロングドレス。色はダスティローズで、ダイヤとパールがあしらわれたネックレスとイヤリングをつけている。デコルテは大きく露出していて、かなり大胆な装いだ。
「着飾りすぎじゃありませんか?」
ドレッサーの前でパーティーメイクを盛りながら、彼に尋ねる。ちょっとしたパーティーってレベルの飾り方じゃない。結婚式の新郎新婦レベルだ。
「これくらいでちょうどいい」
彼は迷いなく答える。信じがたいが、妻に恥をかかせるようなアドバイスをするはずがないので、大人しく彼を信じることにする。
「さっそく面倒になってきただろう?」
私のうしろに立ち、一緒に鏡を覗き込みながら尋ねてくる。
さっそく私たちはドレスに着替えて夜のパーティーに備える。
彼は光沢のあるグレーのタキシードを着ている。先の尖ったピークドラペルというタイプの襟で、シンプルなスーツとはまた違った遊び心と高級感がある。
そして私は、スカートが床に届きそうなロングドレス。色はダスティローズで、ダイヤとパールがあしらわれたネックレスとイヤリングをつけている。デコルテは大きく露出していて、かなり大胆な装いだ。
「着飾りすぎじゃありませんか?」
ドレッサーの前でパーティーメイクを盛りながら、彼に尋ねる。ちょっとしたパーティーってレベルの飾り方じゃない。結婚式の新郎新婦レベルだ。
「これくらいでちょうどいい」
彼は迷いなく答える。信じがたいが、妻に恥をかかせるようなアドバイスをするはずがないので、大人しく彼を信じることにする。
「さっそく面倒になってきただろう?」
私のうしろに立ち、一緒に鏡を覗き込みながら尋ねてくる。