ハイエンドマリッジ~身も心も成熟したオトナの男に愛されて~
ゆっくりと目を開けた涼羽に、俺は上半身を起き上がらせて冷静に尋ねる。
「大丈夫か」
まだ寝ぼけている彼女は、なにを心配されているのかわからなかったらしく、パチパチと目を瞬かせながら俺を見つめている。
「体のことだ。夕べは無茶をさせた」
彼女は驚いたように目を大きく見開いたが、やがて自分が裸であることを思い出したのか、毛布を手繰り寄せながら「大丈夫です」と答えた。
「悪かった。反省してる」
「え?」
「俺の自己満足に付き合わせた」
素直に謝罪すると、しばらく戸惑っていた彼女だったが、やがて言い分が纏まったのか、目を鋭くして俺を睨んだ。
「勘違い、しないでください。……というか、見くびらないでほしいです。そりゃあ、流されはしましたけど。本当に嫌だったらちゃんと嫌がりますし。いざとなればぶん殴りますし」
拳を握ってシュッと前に出してくる彼女に、俺はわずかに目もとを緩める。
「それでいい。嫌なら嫌と言え。セックスも、それ以外のことも。俺に従う必要はない」
念を押すと、こちらが思いのほか気にしていると察したらしい。
「最初からそうしているつもりです」
「大丈夫か」
まだ寝ぼけている彼女は、なにを心配されているのかわからなかったらしく、パチパチと目を瞬かせながら俺を見つめている。
「体のことだ。夕べは無茶をさせた」
彼女は驚いたように目を大きく見開いたが、やがて自分が裸であることを思い出したのか、毛布を手繰り寄せながら「大丈夫です」と答えた。
「悪かった。反省してる」
「え?」
「俺の自己満足に付き合わせた」
素直に謝罪すると、しばらく戸惑っていた彼女だったが、やがて言い分が纏まったのか、目を鋭くして俺を睨んだ。
「勘違い、しないでください。……というか、見くびらないでほしいです。そりゃあ、流されはしましたけど。本当に嫌だったらちゃんと嫌がりますし。いざとなればぶん殴りますし」
拳を握ってシュッと前に出してくる彼女に、俺はわずかに目もとを緩める。
「それでいい。嫌なら嫌と言え。セックスも、それ以外のことも。俺に従う必要はない」
念を押すと、こちらが思いのほか気にしていると察したらしい。
「最初からそうしているつもりです」