ハイエンドマリッジ~身も心も成熟したオトナの男に愛されて~
〝不幸にはしない〟――かつて彼が口にしたその言葉に、確かに嘘はなかった。けれど同時に、自らの手で幸せにすると言い切らない逃げにも感じられた。

でも今の言葉からは、自分の傍で幸せになれという確かなメッセージと、俺が幸せにするという覚悟が伝わってくる。

……康惺さんと、幸せになるんだ。

私の居場所はここ。彼の隣であり、腕の中だ。そう確信できる。

「私も……。ずっと傍にいます」

今だけ羞恥を忘れて体を捧げ、彼の首筋に腕を回す。

「愛してます」

彼の唇に吸い付き、誓いを立てる。永遠にこの人の隣にいる、なにがあっても離れないと。

彼の愛の杭が蕩けるような甘い刺激とともに深く突き刺さる。お腹の奥底が彼を求めてもっともっとと食い締めているのを感じた。

なんの根拠もないけれど、そろそろ彼との愛の証が宿る予感がしている。




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