隠し子が発覚したら『氷の宝石商』の独占欲に火がつきました~5年越しの執念で見つけ出され、逃げ場のない溺愛で囲い込まれています~
言葉が奪われ、熱い吐息だけが交差する。
吸い込まれるような口づけは、彼女の不安をすべて拭い去ろうとするかのように、深く、熱く注がれた。
「誰も責めない。誰にも責めさせない。会社も大丈夫だ。蒼乃、そんな事で、俺たちの幸せを諦めるな」
唇が離れた瞬間、昂輝の強い声音が鼓膜を震わせた。
そこに一切の迷いはなく、ただ誠実な誓いだけが刻まれている。
「こ、昂輝」
「うん」
「ごめん、ごめんなさい」
「謝るのは俺の方だよ、ごめん」
昂輝は蒼乃の目元に浮かんだ大粒の涙を、愛おしそうに唇でそっと掬い取る。
額、頬、鼻先。
蒼乃の顔の至る場所に、昂輝は何度も唇を乗せる。
そしてそのまま、深く貪るように、再び唇の上へと重ねられた。
ーーちゅ、っ……
濡れた重いリップ音が、吐息が、静まり返った室内に容赦なく響く。
昂輝の大きな掌が蒼乃の細い腰を強く引き寄せ、自身の身体へと強く押し付けた。
逃がさないとばかりに後頭部を固定され、深く舌を差し込まれるたびに、蒼乃の鼻から抜けるような声が漏れる。
「ん……っ、はっ……」
容赦なく注がれる彼の熱に脳が痺れ、蒼乃は昂輝の肩にしがみつくことしかできない。
昂輝は一旦唇を離すと、今度は舌を、首筋から鎖骨へと這わせる。
濡れた痕を刻みつけるように強く、吸い上げる。
蒼乃の身体が小刻みに跳ねた。
「ぅ……あ、……めっ」
「だめじゃない」
昂輝の喉の奥から、低く掠れた声音が漏れ出る。
拒む気などない。
しかし、あつい熱に浮かされるように零れてしまう蒼乃の頼りない声が、かえって昂輝の瞳に獰猛な熱を灯させた。
「あお、の……」
今度は彼の熱い吐息が蒼乃の耳元を焼く。
互いの呼吸を、存在のすべてを貪り合うように、甘く濃厚な時間が二人の間を流れる。
絡み合う視線の中で、二人の絆が深く、より強固に結びついていくように、蒼乃は感じた。
昂輝は荒い呼吸のまま蒼乃を軽々と抱き上げると、飢えた獣のような瞳を隠そうともせず、静かな足取りで、自分の寝室へと向かった。
*
吸い込まれるような口づけは、彼女の不安をすべて拭い去ろうとするかのように、深く、熱く注がれた。
「誰も責めない。誰にも責めさせない。会社も大丈夫だ。蒼乃、そんな事で、俺たちの幸せを諦めるな」
唇が離れた瞬間、昂輝の強い声音が鼓膜を震わせた。
そこに一切の迷いはなく、ただ誠実な誓いだけが刻まれている。
「こ、昂輝」
「うん」
「ごめん、ごめんなさい」
「謝るのは俺の方だよ、ごめん」
昂輝は蒼乃の目元に浮かんだ大粒の涙を、愛おしそうに唇でそっと掬い取る。
額、頬、鼻先。
蒼乃の顔の至る場所に、昂輝は何度も唇を乗せる。
そしてそのまま、深く貪るように、再び唇の上へと重ねられた。
ーーちゅ、っ……
濡れた重いリップ音が、吐息が、静まり返った室内に容赦なく響く。
昂輝の大きな掌が蒼乃の細い腰を強く引き寄せ、自身の身体へと強く押し付けた。
逃がさないとばかりに後頭部を固定され、深く舌を差し込まれるたびに、蒼乃の鼻から抜けるような声が漏れる。
「ん……っ、はっ……」
容赦なく注がれる彼の熱に脳が痺れ、蒼乃は昂輝の肩にしがみつくことしかできない。
昂輝は一旦唇を離すと、今度は舌を、首筋から鎖骨へと這わせる。
濡れた痕を刻みつけるように強く、吸い上げる。
蒼乃の身体が小刻みに跳ねた。
「ぅ……あ、……めっ」
「だめじゃない」
昂輝の喉の奥から、低く掠れた声音が漏れ出る。
拒む気などない。
しかし、あつい熱に浮かされるように零れてしまう蒼乃の頼りない声が、かえって昂輝の瞳に獰猛な熱を灯させた。
「あお、の……」
今度は彼の熱い吐息が蒼乃の耳元を焼く。
互いの呼吸を、存在のすべてを貪り合うように、甘く濃厚な時間が二人の間を流れる。
絡み合う視線の中で、二人の絆が深く、より強固に結びついていくように、蒼乃は感じた。
昂輝は荒い呼吸のまま蒼乃を軽々と抱き上げると、飢えた獣のような瞳を隠そうともせず、静かな足取りで、自分の寝室へと向かった。
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