隠し子が発覚したら『氷の宝石商』の独占欲に火がつきました~5年越しの執念で見つけ出され、逃げ場のない溺愛で囲い込まれています~
「なっ……なんて口の聞き方だ! 俺はお前の叔父だぞ!」
「そうだな。 騙されかけたよ、本当に。俺のことを思ったような態度で、よくまあ裏でこれだけやってくれたな。証拠はすべて上がっているんだ。『紛争ダイヤ』の疑惑をでっち上げたのはあんたと、そこの七井晶子だろう」
その言葉を合図に、控えていた田丸が一通の分厚い茶封筒を差し出した。
それを受け取った昂輝は、中身の書類や写真を目の前で震える叔父へと容赦なくぶちまけた。
「あんたと七井晶子のメールやSNSでのやり取り、密談の写真だ。及川工房を襲った奴らへ襲撃の依頼を出した記録、白河蒼乃のアパートを荒らした犯人への依頼、さらには白河輝を誘拐しようとした犯人への依頼。すべて裏の掲示板で調達したな。ご丁寧に、支払いまでのすべての記録が残っていたよ」
目の前に散らばった生々しい証拠の数々を目にし、敦輝は青い顔をして口を魚のようにぱくぱくと動かしている。
「ち、ちがう、誤解だ……! 七井が、七井に頼まれたんだ! あいつの計画だ、俺じゃない! 俺は脅されていたんだ!」
「良い加減なこと言わないで! 昂輝さんと結婚させてやるって、始めに持ちかけてきたのはあなたでしょう! この大嘘つき!」
醜く罪をなすりつけ合う二人の絶叫が響き渡る中、昂輝は重く、響くような声でさらに言葉を重ねた。
「もう一つある。あんた個人の記録だ。マネーロンダリング。社の買い付けを隠れ蓑にして、海外の暴力組織と不当な取引をしただろう。現地のアテンドからの詳細な証言がある。裏帳簿も、メールの記録も、渡航記録もすべてここに揃っているぞ」
「ま、な、どうやってそれを……」
「隠し金庫だなんて、案外古臭い手を使うな」
逃げ場を完全に塞がれた敦輝は、力が抜けたようにブースの深い絨毯の上へと両膝をついた。
彼は、身体を激しく震わせた。
「そうだな。 騙されかけたよ、本当に。俺のことを思ったような態度で、よくまあ裏でこれだけやってくれたな。証拠はすべて上がっているんだ。『紛争ダイヤ』の疑惑をでっち上げたのはあんたと、そこの七井晶子だろう」
その言葉を合図に、控えていた田丸が一通の分厚い茶封筒を差し出した。
それを受け取った昂輝は、中身の書類や写真を目の前で震える叔父へと容赦なくぶちまけた。
「あんたと七井晶子のメールやSNSでのやり取り、密談の写真だ。及川工房を襲った奴らへ襲撃の依頼を出した記録、白河蒼乃のアパートを荒らした犯人への依頼、さらには白河輝を誘拐しようとした犯人への依頼。すべて裏の掲示板で調達したな。ご丁寧に、支払いまでのすべての記録が残っていたよ」
目の前に散らばった生々しい証拠の数々を目にし、敦輝は青い顔をして口を魚のようにぱくぱくと動かしている。
「ち、ちがう、誤解だ……! 七井が、七井に頼まれたんだ! あいつの計画だ、俺じゃない! 俺は脅されていたんだ!」
「良い加減なこと言わないで! 昂輝さんと結婚させてやるって、始めに持ちかけてきたのはあなたでしょう! この大嘘つき!」
醜く罪をなすりつけ合う二人の絶叫が響き渡る中、昂輝は重く、響くような声でさらに言葉を重ねた。
「もう一つある。あんた個人の記録だ。マネーロンダリング。社の買い付けを隠れ蓑にして、海外の暴力組織と不当な取引をしただろう。現地のアテンドからの詳細な証言がある。裏帳簿も、メールの記録も、渡航記録もすべてここに揃っているぞ」
「ま、な、どうやってそれを……」
「隠し金庫だなんて、案外古臭い手を使うな」
逃げ場を完全に塞がれた敦輝は、力が抜けたようにブースの深い絨毯の上へと両膝をついた。
彼は、身体を激しく震わせた。