AI暴走教室
右手の指先は未だにしびれ続けていて、腕輪をずらして確認してみるとやけどのあとのように皮膚がただれていた。
もう、痛みを通り越して熱さを感じている。
《おめでとうございます! 全問正解です!》
AIからの評価を聞いた途端、全身の力が抜けてその場に崩れ落ちてしまった。
体が泥沼に沈んでいくようにいうことを聞かない。
「やったな夏季!」
良が両膝をついて抱きしめてくるけれど、抱きしめかえる元気も残っていなかった。
使い続けていた頭はショートしてしまったかのように真っ白だ。
「よかった……」
私はようやく、それだけ返事をしたのだった。
もう、痛みを通り越して熱さを感じている。
《おめでとうございます! 全問正解です!》
AIからの評価を聞いた途端、全身の力が抜けてその場に崩れ落ちてしまった。
体が泥沼に沈んでいくようにいうことを聞かない。
「やったな夏季!」
良が両膝をついて抱きしめてくるけれど、抱きしめかえる元気も残っていなかった。
使い続けていた頭はショートしてしまったかのように真っ白だ。
「よかった……」
私はようやく、それだけ返事をしたのだった。