AI暴走教室
佳代はくまなくアクリルの箱を調べているけれど、開くような場所は見当たらないみたいだ。
「直接触れることができないのなら、止めるしかないよね」
私はそう呟いて近くのパソコンの電源を入れた。
すぐに立ち上がるが、パスワードを入力する画面がでてくる。
さっき職員室で色々と調べたときに出てきた数字を入力してみるけれど、どれもバズれだった。
さすがに簡単に見つかるようなパスワードの設定はしていないみたいだ。
いくら試してみてもパソコンに入ることはできなくて次第に焦り、背中に汗が滲んできた。
そのときだった。
またジジッと小さな音が聞こえてきて全員が頭上を見上げた。
ここにもスピーカーが設置されている。
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