AI暴走教室
呼ばれた真由美が一瞬息を飲み、次にきつく目を閉じて一志の肩に顔をうずめた。
一志も切ない表情でそれを見つめている。
《次はあなたの夢をお手伝いします。廊下へ出てください》
そう言われても真由美は動けなかった。
これから自分に降り掛かってくることを考えると、体がかたまってしまっていうことをきかない。
「真由美、言う通りにしないと電流を流されるぞ」
一志が腕輪を少しずらして真由美に見せる。
真由美の美しい体にあんな痛々しい傷ができるところなんて、誰も見たくはなかった。
真由美はぐすぐすと涙を流しながらゆっくりと立ち上がる。
一志が痛む足を引きずりながらその横に寄り添った。
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