冷徹御曹司との運命の再会 〜隠していた双子ごと愛されました〜
その後、バースデーケーキや大小いくつもの箱が部屋に運ばれてきて、本格的に篤史から誕生日を祝われた。
「プレゼントはさっき指輪をいただいたじゃないですか!」
「今年で二十五歳だろう? 今まで祝えなかった分も用意した」
「そんな節分じゃあるまいし……でも、ありがとうございます」
千恵がプレゼントに囲まれながら苦笑すると、篤史は至極満足そうだった。
(ずっと一人だった誕生日が最高の日に精算されちゃったみたい)
「でも来年からは一つにしてください。そうでないと、お返しだけで破産してしまいます」
「それは来年以降も一緒に祝えるということだな?」
「それは勿論! 私だって篤史さんのことずっと祝いたいですから」
大きく頷いてから、随分強気な発言だったと気づく。
慌てた千恵がうつむくと、そのまますっぽりと抱きしめられた。
「嬉しいよ」
顎に手を当てられ上を向くと、彼の熱を帯びた瞳に視線を絡め取られる。
「そんな顔で見られたら我慢できなくなる」
「我慢なんて、する必要ないです……」
気がついたらもっと近づきたいという本心が溢れていた。
驚いている篤史の背中に手を回すと、そのまま抱き寄せられ深い口づけをされる。
「良いのか?」
耳元で囁かれかすかに頷くと、そのまま抱き抱えられベッドに運ばれた。
「愛してる、千恵」
何度もキスを重ね、頭が少しぼんやりとしてくる。
けれどもっと触れたいという気持ちが湧き上がり、千恵から彼に手を伸ばす。
彼の顔が近づいてくると、千恵は頬に口づけ「私も愛しています」と囁いた。
そのまま二人は愛を伝え合いながら身も心も深く触れ合い、溶けていった。
数時間後、千恵は夜中にふと目を覚ました。
(今、何時……? 変な時間に昼寝したからね)
横を見ると、穏やかな表情の篤史がすやすやと眠っていた。
月明かりに照らされたその横顔は彫刻のように美しいが、起きている時よりも少しだけ幼く見えた。
「私と出会ってくれてありがとうございます。大好きです。これからも……」
そっと篤史の頬に手を伸ばす。するりと撫でても彼は起きる気配はなかった。
千恵はもう一度目を閉じると、篤史の気配を感じながら再び眠りに落ちた。
「プレゼントはさっき指輪をいただいたじゃないですか!」
「今年で二十五歳だろう? 今まで祝えなかった分も用意した」
「そんな節分じゃあるまいし……でも、ありがとうございます」
千恵がプレゼントに囲まれながら苦笑すると、篤史は至極満足そうだった。
(ずっと一人だった誕生日が最高の日に精算されちゃったみたい)
「でも来年からは一つにしてください。そうでないと、お返しだけで破産してしまいます」
「それは来年以降も一緒に祝えるということだな?」
「それは勿論! 私だって篤史さんのことずっと祝いたいですから」
大きく頷いてから、随分強気な発言だったと気づく。
慌てた千恵がうつむくと、そのまますっぽりと抱きしめられた。
「嬉しいよ」
顎に手を当てられ上を向くと、彼の熱を帯びた瞳に視線を絡め取られる。
「そんな顔で見られたら我慢できなくなる」
「我慢なんて、する必要ないです……」
気がついたらもっと近づきたいという本心が溢れていた。
驚いている篤史の背中に手を回すと、そのまま抱き寄せられ深い口づけをされる。
「良いのか?」
耳元で囁かれかすかに頷くと、そのまま抱き抱えられベッドに運ばれた。
「愛してる、千恵」
何度もキスを重ね、頭が少しぼんやりとしてくる。
けれどもっと触れたいという気持ちが湧き上がり、千恵から彼に手を伸ばす。
彼の顔が近づいてくると、千恵は頬に口づけ「私も愛しています」と囁いた。
そのまま二人は愛を伝え合いながら身も心も深く触れ合い、溶けていった。
数時間後、千恵は夜中にふと目を覚ました。
(今、何時……? 変な時間に昼寝したからね)
横を見ると、穏やかな表情の篤史がすやすやと眠っていた。
月明かりに照らされたその横顔は彫刻のように美しいが、起きている時よりも少しだけ幼く見えた。
「私と出会ってくれてありがとうございます。大好きです。これからも……」
そっと篤史の頬に手を伸ばす。するりと撫でても彼は起きる気配はなかった。
千恵はもう一度目を閉じると、篤史の気配を感じながら再び眠りに落ちた。