イケメン騎士は男装王女!?
そう言うとまたルウは笑っている。

笑い上戸か。

「心配してくれてありがとう。だが山を登るのに、馬は厄介でね。期待には応えられないよ。」

「ああ、そうかい。」

そしてまた部隊は、歩き始めた。


「なあ。」

昨日俺の隣にいた奴が、話しかけてきた。

「おまえさん、騎士団長とやけに仲いいな。」

「んな訳ねえよ。」

「さっきだって、おまえさんとか言うし。」

「俺の口癖だ。」

「へえ。」

面倒くさい事になったな。

騎士団長とか、呼べばよかったかな。

「俺は、ハキ。おまえさんは?」

「オウガだ。宜しくな。」

「おう。」

王都の門が開くと、その近くにセラが来ていた。

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