イケメン騎士は男装王女!?
「お、おう!」

またあの笑顔だ。

これだから、優男は得するんだよな。


しばらくして、山の麓にやってきた。

「ここで一旦、休憩だ。」

「おー。」

皆、腰を降ろす中で、一人ルウはキョロキョロと、周りを見ていた。

「どうした?ルウ。」

話しかけると、困った顔をしている。

「何かあったのか?」

「いや……」

しかし、下半身をモソモソしている。

「なんだ、小便か。」

そう言うと、ルウは身体をビクッとした。

「何も気にする事はねえよ。人間だったら、当たり前の事じゃねえか。そうだな、あっちで連れショんでもするか?」

一緒に俺が行こうとすると、腕をユラに捕まった。

「ルウには私が付いていきます。」

「あっ?ああ。」


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