イケメン騎士は男装王女!?
王都に着いたのは、翌日の朝だった。

「王都に入る者は、荷物検査をする。こっちへ並べ。」

おそらく騎士団であろう奴らが、王都に入る奴らを検査している。

俺とセラも、その列に加わった。


「おまえさん達は、旅の者か。」

「そうだ。」

「剣を持っているが、腕は立つのかい?」

「ああ。自分の身を守れるくらいはな。」

「だったら、これに応募しないか?」

騎士団の奴は、俺に一枚のビラを渡した。

「魔物退治?君も騎士団だ?」

「最近魔物が頻発していてね。そのボスを殺る事になったんだ。だが、騎士団って言っても、王都の治安を守るぐらいしか、腕はなくてね。そんで剣の腕が立つ者を募っているという話だ。」

「へえ。覚えておこう。」

俺は懐にそのビラを入れると、セラの言う通り、王都の商店街を歩き始めた。


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