イケメン騎士は男装王女!?
倒れた魔物は苦しみだしたが、また襲って来やがった。

俺は剣の矛先を、魔物に向けた。

「ぎゃああーん!」

魔物は大きく右側に倒れ、口から血を流し、身体をヒクヒクさせている。


「よし!」

「オウガ、僕達も城の中へ行こう!」

「あいよ!」


俺とルウは、城の中に入ると、一人仲間が倒れているのを見つけた。

「おい、大丈夫か?」

ルウが話しかけたが、息はなかった。

死体をそのままにし、城の上部へ駆け足で上がる。

「なあ、俺達も死ぬのかな。」

ボソッと呟いた。

「オウガ、気を強く持て!我々は、何としててでも魔物を退治しなければ、ならないのだ。」

「あ、ああ。」

こんな時に、女のルウの方が気が強いなんて、情けないぜ。


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