イケメン騎士は男装王女!?
そしてまた、仲間が倒れているのを見つけた。

「おい!大丈夫か。」

俺が話しかけると、「ん……」と言う声がした。

「ルウ、息があるぞ。」

「本当か?」

ルウが近くに寄って来た。

「おい、誰にやられた?」

「あれは……ボスだ……今までの……魔物とは、遥かに違った……」

するとルウは、息をゴクンと飲みこんだ。

「もう、主が来たのか。」

ルウがスッと立ち上がる。

「行くぞ、オウガ!」

「おう!」

俺達が気合を入れたその時だった。


「お待ちください!」

後ろからユマともう一人が、走って来た。

「よかった。間に合って。」

ユマが息を切らしている。

「ルウ様、ここで待機をお願いします。」
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