イケメン騎士は男装王女!?
俺は主が暴れる中、ルウの元に駆け付けた。

「大丈夫か?ルウ!」

「ああ、何とか……」

だがルウは、胸を抑えている。

もしかして、ろっ骨をやられたか?

「オウガ。これを……」

ルウが差し出したのは、あの妖剣だった。

「おまえなら、この妖剣を使って、主を倒せる……」

「ルウ!」

「早く行かないと……第一王女が……待っているぞ……」

するとルウは、目を閉じてしまった。

「ルウ!しっかりしろ!」

しかしルウは、気を失っている。


こんな細い身体で、男達に混ざって。

俺は、怒りが込み上げてきた。

「主!今度は許さねえ!」

俺はルウみたいに飛び上がり、主に次々と切りかかった。

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