イケメン騎士は男装王女!?
するとルウは、俺の目の前に来た。

「崇高な騎士団が、邪悪な魔物を相手にするなど、煩わしいだけの事だ。」

「へえ、崇高な、騎士団ね。」


自分達で崇高だと言ってる時点で、本当に戦わなきゃいけない相手に、負けてる気がしないか?

なんて、お姉ちゃんみたいな優男に、嫉妬でもしてみた。


「もし、騎士団に興味があるなら、午後1番に広場に来い。」

「興味があったらな。」

そして優男のルウは行ってしまった。


「大丈夫?オウガ。」

「ああ、あの優男がどうにかしてくれた。」

「それにしても、王都にはあんな美人な騎士がいるんだな。」

「男に”美人”とか使うな。」

俺は見た目はそんなよくない。

無精ひげを生やしている、25歳のただの旅人だ。

とても王都にいる綺麗な優男には、勝てねえよ。


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