イケメン騎士は男装王女!?
歩き始めて数時間後。

街の城壁が見えてきた。

「今頃スコープで、我々の事を見ているのでしょうね。」

「そうだな。」

ルウとユラは、出迎えなんて慣れているだろうが、俺は慣れていない。

「ひぇ!なんだか街の方が騒がしいぞ。」

「どうせ、出迎えの準備でもしてんだよ。」

「うわあ……どうするんだよ。俺なんか主倒していないのに。」

するとルウがクスクス笑っている。

「主に辿り着くまで、よく戦ってくれた。出迎えも自信を持て。」

「へーい。」


そして城壁の外でルウを降ろした。

「いよいよだな。」

「ああ。オウガ、笑顔を忘れずにな。」

「笑顔、ね。」

すると城壁の扉が開いた。


「うわああああ!」

扉が開いた瞬間の歓声。

さすがに感動した。

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