イケメン騎士は男装王女!?
「へえ!それはすげえ。」

「オウガへの見返りは、第一王女だろ?来てないのかな。」

「来てる訳ないだろ。他に想い人がいるって言うのに。」


その時だ。

ふと鼻に、花の香りがした。

「オウガ。第一王女の出迎えだ。」

「えっ……」

まさか来てるなんて思ってないから、緊張してきた。

するとさっきの香りが、強くなった。


「ようこそ。帰ってきてくださいました。第一王女の、クレアと申します。」

金髪の細い髪、細い身体は、ルウと一緒だった。

ああ、ルウも女の子に育てられたら、こんな感じになったのかなって。

そんな事を思っていた。

「どうだ?オウガ。第一王女は、綺麗だろ?」

ルウが囁く。

「ああ、綺麗だ。」

だがよ、ルウの方が綺麗だぜって言おうとして、止めた。

クレア姫の前だからな。


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