イケメン騎士は男装王女!?
そして2,3日して俺は、お城に呼び出された。

「オウガ様、これにお着替えください。」

渡されたのは、随分洒落たシャツだ。

「今着ているのは、ダメかな。」

「……むさくるしいと、思われます。」

使用人の女は、率直な意見を言うと、部屋を出て行った。


この部屋だって、お客様用の物だ。

だんだん、自分がそれに相応しい者にならねばと、思い始めた。

「いいや!着替えろって言うんだから、着替えろ!」

ババッと汚いシャツを脱ぎ、新しいシャツに着替える。

真新しいシャツを着た俺は、そこそこ見栄えのする男になった。


その時だ。

「クレア様のお召しです。」

「ああ。」

返事をすると使用人と一緒に、クレア姫が部屋の中に入って来た。

「具合はどうですか?」

「緊張はしてますけど……大丈夫です。」

「そうですか。」

笑った顔も、ルウと一緒だった。


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