イケメン騎士は男装王女!?
「えっ?」

周りはガヤガヤと、騒ぎ立てる。

「王よ。」

俺は再び、王の方を向いた。

「魔物を退治した見返りとして、クレア姫ではなく、願い事を聞いてくれるに、変更してくれませんか?」

「なんと!」

王がよろよろと立ち上がる。

おっと!この王様、かなりのご老体か!?


するとクレア姫が、俺の腕を引っ張った。

「王は、病床の身で無理して来て下さったのです。無理は言わないで。」

「ここで言わないと、あんた、一生後悔するだろ。」

そして俺は、王に告げた。

「クレア姫には、好きな人がいるんです。その人と結婚させてやって欲しいんです。」

「ええっ?」

周囲は益々、混乱する。

王女が恋?誰と?皆、噂する。


俺は必死にユラを探した。

「ユラはいません。式典には出ないと言っていました。」

なに~!!

今、一番いいところなのにぃぃぃぃ!


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