イケメン騎士は男装王女!?
だがその時だった。

「クレア姫!」

ユラの声がした。

「ユラ……」

茫然とするクレア姫の前を抜け、ユラは王の前に座った。

「王よ。どうか私とクレア姫との結婚を、許して頂けませんか?」

「お、おまえだったのか!クレアの相手と言うのは!」

王様はまたよろよろしながら、椅子に座る。


そこで俺は、一芝居打った。

「あー、もしかして、魔物を仕留めたのは、ユラの一撃だったかな。」

そう言ったら、ユラとルウ二人に、睨まれた。

「そうなのか?ルウ。」

ルウは怒った顔で、俺を睨みつける。

「確かに、ユラも健闘しました。」

「そうか。分かった。二人想いあっているのであれば、それでよい。」

するとユラは、クレア姫の前に行った。

「クレア姫。どうか、私の妻になって下さい。」

「ユラ……」

クレア姫は泣きながら、ユラの胸元に行く。

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