イケメン騎士は男装王女!?
ルウは、唇を噛み締めている。

「こんな私でもいいのか?」

「俺には、おまえしかいねえよ。」

するとルウは、俺にしがみついてきた。

「ありがとう。私も、もっとオウガと一緒にいたい。」

「よっしゃあ!」

俺の大きな声に、拍手が起こる。


「なんと。二人の王女の結婚が決まるとは、めでたい。」

王様も、感激している。

「ところでオウガは、また旅に出るの?」

「うーん。どうしようかな。」

しかし王様は、困った顔。

「ルウがいなくなると、対外的にも困る。」

「じゃあ、俺が王都に住み着くしかねえか。」

「ははは!」

ルウは、また太陽みたいに、笑っている。


まあ、いいか。

今までどこにも住み着く場所がなかったが。

ルウのいる場所が、俺の居場所だ。

そしてルウは、俺の頬にキスをした。


ー END -

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