イケメン騎士は男装王女!?
「よし!出発は明日の午後。同じように広場に集まる事。いいな。」

「おう!」

そして皆、散っていく。

「おい、ルウ。」

「オウガ。来てくれてありがとう。」

まるで俺が来るのを、待っていたかのようだ。


「魔物退治は俺達だけで行くのか?」

「いや、僕とユラが同行する。」

「ユラ?」

「騎士団の副団長だ。」

その時、そのユラって男がユウの近くに来た。

「団長。あまりならず者とお話するのは、どうかと。」

「なんだよ、そのならず者って。って言うか、団長!?」

するとユウはムッとした。

「僕が団長だと、何か悪いのか?」

「いや……」

問題あり過ぎだろう。

腕は立つかもしれないが、戦えるのか?

その細い身体で、魔物と戦えるのか?

俺は不覚にも、心配になってきた。

< 8 / 65 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop