一番星にキスをする
「昨夜のこと、全然覚えてない感じ?」
「缶チューハイまでは覚えてるんだけど……」
「なるほど。ってことは、昨夜のあんなことやこんなことを、丸々覚えてないのか」
「……お願い、何も言わないで。恥ずかしくて仕方ないから」
聖が布団の中に潜ろうとすると、修が聖の上に覆い被さってきたのだ。
「じゃあ今からもう一回して、どんなもんか確認する? 丸山だって、何回も気持ちいいって──」
「だとしてもしません! 牧川はただの同期だし、気まずくなるのも嫌だから、とりあえずお互い忘れよう!」
「えぇー」
「えぇーじゃないよ。本当の私は付き合ってないとしない──」
修に物申すために体の向きを変えた聖は、思わず唾を飲み込んだ。
朝日が差し込み、明るい部屋の中。聖の目に飛び込んできたのは、細身だけど鍛え上げられた修の体だった。
(この胸板は確かに、私の好みど真ん中かもしれない!)
そう思えば、昨夜の自分もきっと衝動を抑えられなかったのだと理解できた。
頬を染め、うっとりと修の胸板に見入る聖に気付いた修は、不敵な笑みを浮かべながら、彼女の手を自分の胸へと誘導する。
「いいよ、好きなだけ触って」
拒絶しようにも、手が触れた筋肉に胸が高鳴り、鼻息が荒くなっていく。
「学生時代はずっとバレーボールやってたんだよね。だから自分で言うのもあれだけど、なかなかいい体つきだと思う」
「……バレーボール……なるほど……」
すると今度は聖の手をお尻の方へ誘導した。
「ほら、胸板だけじゃなくて、こっちも結構筋肉ついてない?」
修が四つん這いになっているからだろうか。お尻だけでなく、太腿も筋肉で硬くなっている。
「ちょっと意外だった。服の下にこんな筋肉が隠れていたなんて……」
「丸山、そんなふうに触られると、俺のがまた元気になっちゃう」
「ひゃっ! そ、そんなつもりじゃーー」
「あはは! 冗談だって。でもまぁ脱いでみないとわからないよね。偶然だけど、丸山にお披露目できて良かったよ」
「もう、からかわないで!」
「ごめんごめん。さっ、どうする? シャワー使う?」
「ううん、もう帰るからお気遣いなく」
そう言ってから、自分の服がどこにあるのか当たりをキョロキョロと見回す。するとソファのそばに二人の服が脱ぎ捨てられているのが見えた。
どうやら始まりはあのソファだったことが伺える。
「缶チューハイまでは覚えてるんだけど……」
「なるほど。ってことは、昨夜のあんなことやこんなことを、丸々覚えてないのか」
「……お願い、何も言わないで。恥ずかしくて仕方ないから」
聖が布団の中に潜ろうとすると、修が聖の上に覆い被さってきたのだ。
「じゃあ今からもう一回して、どんなもんか確認する? 丸山だって、何回も気持ちいいって──」
「だとしてもしません! 牧川はただの同期だし、気まずくなるのも嫌だから、とりあえずお互い忘れよう!」
「えぇー」
「えぇーじゃないよ。本当の私は付き合ってないとしない──」
修に物申すために体の向きを変えた聖は、思わず唾を飲み込んだ。
朝日が差し込み、明るい部屋の中。聖の目に飛び込んできたのは、細身だけど鍛え上げられた修の体だった。
(この胸板は確かに、私の好みど真ん中かもしれない!)
そう思えば、昨夜の自分もきっと衝動を抑えられなかったのだと理解できた。
頬を染め、うっとりと修の胸板に見入る聖に気付いた修は、不敵な笑みを浮かべながら、彼女の手を自分の胸へと誘導する。
「いいよ、好きなだけ触って」
拒絶しようにも、手が触れた筋肉に胸が高鳴り、鼻息が荒くなっていく。
「学生時代はずっとバレーボールやってたんだよね。だから自分で言うのもあれだけど、なかなかいい体つきだと思う」
「……バレーボール……なるほど……」
すると今度は聖の手をお尻の方へ誘導した。
「ほら、胸板だけじゃなくて、こっちも結構筋肉ついてない?」
修が四つん這いになっているからだろうか。お尻だけでなく、太腿も筋肉で硬くなっている。
「ちょっと意外だった。服の下にこんな筋肉が隠れていたなんて……」
「丸山、そんなふうに触られると、俺のがまた元気になっちゃう」
「ひゃっ! そ、そんなつもりじゃーー」
「あはは! 冗談だって。でもまぁ脱いでみないとわからないよね。偶然だけど、丸山にお披露目できて良かったよ」
「もう、からかわないで!」
「ごめんごめん。さっ、どうする? シャワー使う?」
「ううん、もう帰るからお気遣いなく」
そう言ってから、自分の服がどこにあるのか当たりをキョロキョロと見回す。するとソファのそばに二人の服が脱ぎ捨てられているのが見えた。
どうやら始まりはあのソファだったことが伺える。