あなたは王の器じゃありません 文官令嬢、辺境の地でその才を発揮する
「今所属している騎士の中にはいませんね。ですが、騎士団所属の文官を増やすように人事部にかけあってみるのもいいかもしれません」
「エルニーナ嬢のようにか?」
「はい。団長の補佐というか秘書というか……」
エルニーナは、騎士団全体の文官として配属されているため、ティベルの仕事ばかりやるわけにはいかない。
これからティベルには、騎士達から遠征の報告書が提出される。それを全部確認し、修正が必要なものは差し戻す仕事をしなければならない。それから、今回の遠征の結果を踏まえて、次の遠征の兵站計画を立てるのも。
エルニーナは、倉庫を確認し、保存食料や備品の発注、武器の修理、補充の依頼を行う予定だ。
与えられた仕事には全力で対応するが、忙しくなるし、ティベルの手伝いばかりするわけにもいかないのだ。
(あとは、できれば騎士さん達の報告書をまとめたいけど……)
ティベルがまとめる最終報告書とは別に、次の遠征に役立てるように重要そうな情報を内部資料としてまとめておきたい。
そんなわけで、エルニーナも忙しくなってくるのだ。エルニーナの提案に、ティベルは考え込む顔になった。
「エルニーナ嬢のようにか?」
「はい。団長の補佐というか秘書というか……」
エルニーナは、騎士団全体の文官として配属されているため、ティベルの仕事ばかりやるわけにはいかない。
これからティベルには、騎士達から遠征の報告書が提出される。それを全部確認し、修正が必要なものは差し戻す仕事をしなければならない。それから、今回の遠征の結果を踏まえて、次の遠征の兵站計画を立てるのも。
エルニーナは、倉庫を確認し、保存食料や備品の発注、武器の修理、補充の依頼を行う予定だ。
与えられた仕事には全力で対応するが、忙しくなるし、ティベルの手伝いばかりするわけにもいかないのだ。
(あとは、できれば騎士さん達の報告書をまとめたいけど……)
ティベルがまとめる最終報告書とは別に、次の遠征に役立てるように重要そうな情報を内部資料としてまとめておきたい。
そんなわけで、エルニーナも忙しくなってくるのだ。エルニーナの提案に、ティベルは考え込む顔になった。