あなたは王の器じゃありません 文官令嬢、辺境の地でその才を発揮する
倉庫の中身をすべてより分けるには、一週間近くかかりそうだ。なにせ、辺境伯家の倉庫は、ここだけではないので。
それから、どこにどう箱を並べていくかも検討しなければ。
「進んでいるか?」
振り返ると、ドラヴェンが倉庫の入り口に立っていた。エルニーナの仕事ぶりを確認しに来たのだろう。
「辺境伯様……進んではいますが、先は長そうです。でも、ジャイルさんときっちり仕分けはしますから、ご安心ください」
こちらの仕事ぶりは不安にならなくても大丈夫と伝えたはずだが、ドラヴェンはさっさと中に入ってきた。
「俺も少し手が空いた。手伝おう」
正直に言ってしまえば、緊張してしまうので、辺境伯と並んで仕事をするのはごめんこうむりたいところだ。だが、追い返すわけにもいかないし、ドラヴェンの指示を仰ぎたいこともある。
(もうちょっとまとめてから確認していただくつもりだったけれど……)
ジャイルでも判断に迷う部分があったので、まとめてみてもらうつもりだったが、今時間があるというのなら、確認してもらおう。
それから、どこにどう箱を並べていくかも検討しなければ。
「進んでいるか?」
振り返ると、ドラヴェンが倉庫の入り口に立っていた。エルニーナの仕事ぶりを確認しに来たのだろう。
「辺境伯様……進んではいますが、先は長そうです。でも、ジャイルさんときっちり仕分けはしますから、ご安心ください」
こちらの仕事ぶりは不安にならなくても大丈夫と伝えたはずだが、ドラヴェンはさっさと中に入ってきた。
「俺も少し手が空いた。手伝おう」
正直に言ってしまえば、緊張してしまうので、辺境伯と並んで仕事をするのはごめんこうむりたいところだ。だが、追い返すわけにもいかないし、ドラヴェンの指示を仰ぎたいこともある。
(もうちょっとまとめてから確認していただくつもりだったけれど……)
ジャイルでも判断に迷う部分があったので、まとめてみてもらうつもりだったが、今時間があるというのなら、確認してもらおう。